それはささやかな贈り物のはずだった。 魔導師として魔法庁に勤めているエスメラルダは、精霊を呼び出したと思っていた。 恋の伝言をしてくれる精霊にお願いして、お節介にも友達の恋の橋渡しをしようとしたのだ。 ところが、現れたのは、恋愛の神様だった! 全7回、完結済みです。
更新:2019/11/9
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ソフィアはかつて、貧乏伯爵、ピアニー家の令嬢だった。清貧をモットーに楽しく生きてきたのに、身に覚えのない逆恨みから、呪いの鏡に閉じ込められてしまった。百年をすぎた頃、現実に呼び戻されたのはいいが、自分は当時の王太子との悲恋の”伝説の令嬢”になっていて居心地が悪い。その上、現在は裕福になってたピアニー家は、存続の危機に陥っていた。 呼び戻してくれた公爵令息のリアンは、当時の王太子のファン。その伝説のお相手であるソフィアは、いてくれるだけでいいというが、それに甘んじてはいられない。 すでに、ソフィアが戻ってきたことで、いろいろ影響が出始めていた。 ソフィアは、侍女たちと協力して、その問題に対応しようとするのだけれど、悩みどころは日々増えていくような……? ☆☆☆ 完結しました! 誤字報告ありがとうございます。
更新:2021/4/11
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自分は悪役令嬢であるーーと言い始めた、王太子と婚約したばかりの令嬢、リュドミラ。その話を聞いたナターシャは、『だから婚約破棄したい』と言い出したリュドミラの話を、それだけはやめてほしいと思うばかり。
更新:2019/8/3
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魔法使いの弟子である”私”の家に、突然、領主の衛兵がやってきた。 竜退治を頼みに来たのだけれど、師匠はおらず、まだ十歳の女子である”私”には、その力はない。 困っていると、見知らぬ竜騎士が仲裁に入ってくれた。それどころか、衛兵たちを追い払ってくれたのだ。 喜んだのもつかの間、それだけで済むはずもない。 彼はフード下の”私”の姿を認めると、正体をいともたやすく見破ったのだった。
更新:2020/3/23
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魔法使いのエレンは、解明できない薬のせいで魔法を使えなくなり、その上、十歳の姿に戻ってしまった。竜騎士のロジェに手助けしてもらい、薬の魔法使いのいる街へやってきた。しかし、行ってみると、薬屋は『閉店』と札がかかっていた。しかし、明かりも付いていて鍵が開いている。ロジェが止めるのも聞かず、エレンは店内に入っていった。しかし、店内にいたのは、薬の魔法使いではなく、店番の青年だった。 ※『新人竜騎士と使えない魔法使い』の続編です。 これだけでも楽しめるようになっていますが、興味を持っていただけたら、前の話も読んでいただけると嬉しいです。
更新:2020/4/26
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白色魔法を使うミルカは、幼い王女に憧れて侍女試験を受けた。でも、なぜか黒色魔法が暴発し、牢に捉えられてしまった。ミルカは白色魔法のみを使える侍女として、幼い王女様に仕える予定だったが、それはもう叶わない。意気消沈したまま牢にいると、最上級の白色魔法師ペネロペと最強の黒魔法騎士が面接に来た。そこで実験が行われ、ミルカは数少ない灰色魔法を使えると伝えられる。加えて、白色も黒色も使える、稀有な人材だと。そして、その力が必要だからと、彼らと魔物討伐に参加するように命じられてしまった。
更新:2020/8/3
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